冷蔵庫の掃除ってどうやればいいんだろう?気になっている人も多いのではないでしょうか?!
そう頻繁に掃除する訳でもないし、なんだか気合もいりますよねぇ…
初めての一人暮らしで、家電を揃えた人もたくさんいますよね!
でもついつい冷蔵庫の掃除を後まわしにしていませんか?!
毎日食材を入れていると、冷蔵庫の中ってけっこう汚れているんですよ。
食べ物のカスや野菜くずで、細菌やカビが発生するので、せめて年に一回はピカピカきれいにしたいですね。
冷蔵庫の掃除の仕方を紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
冷蔵庫の掃除の前に電源をOFF!で準備を!
まずは冷蔵庫の電源をオフ!!
電源を入れたまま掃除をすると、冷気がどんどん逃げていくので、温度を下げようとして電気代がかかり、冷蔵庫にも負担がかかってしまいます。
そして庫内に入っている食材を外へ取り出します。
クーラーボックスや発泡スチロールに保冷剤を入れて、生ものや冷凍食品を入れておきましょう。食材が少ない時がおすすめですよ。
その時に、賞味期限切れのものや、使わないものはポイっと処分!!
次にトレイやボックス、仕切り板など、取り外せるパーツをすべて外しておきます。
庫内が掃除しやすくなります。食器用洗剤とスポンジで各パーツを洗って、よく拭きあげ乾かします。最後に市販のアルコール除菌スプレーをかけておけば完璧です!!
冷蔵庫を掃除するときの洗剤はコレがおすすめ!
では庫内を掃除していきましょう。
おすすめの洗剤は重曹です!実は重曹って掃除以外にもいろいろと使える優秀なアイテムなんです。調べてみると重曹には3種類あるようです。
まずは薬用。うがいなど口に入れて使えます。
次に食用。膨らまし粉として使えるのは有名ですね。
最後に工業用。清掃用として使えます。
いろいろな使い道のある便利なアイテムなんです。今回使う重曹は清掃用のものを使用してくださいね。
ん~、でもなぜ重曹が汚れ落ちに効果があるんでしょう?!
重曹は弱アルカリ性の性質を持っています。酸性の汚れには、台所の油汚れや皮脂汚れ、水垢などがあります。アルカリ性が酸性の汚れを中和して、落としやすくしてくれる効果があるんです。
重曹が洗剤のような効果を発揮してくれるなんてすごいですよね!
では重曹水スプレーを作って、汚れを落としていきます。
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重曹水スプレーの作り方はとっても簡単。
用意するものは、
・スプレーボトル
・重曹(小さじ1杯)
・水(100㎖)
たったのこれだけ。
スプレーボトルと重曹は100円ショップでも売っています。
スプレーボトルに重曹と水を入れて、シャカシャカ振って溶かせば重曹水のできあがり。とっても簡単!
40度くらいのぬるま湯で作ると、重曹が溶けやすいです。
重曹を入れすぎると溶けきれないで残ってしまいますので、割合を守って、使いきれる分だけ作りましょう。
重曹水を庫内へスプレーします。
そのまましばらく放置。するとこびりついた汚れが浮き上がってくるので、拭き取りましょう。
仕上げ用の拭きあげる布は、清潔な布やキッチンペーパーを使ってください。使いかけの布で拭きあげると、雑菌がまたついてしまいますので注意してくださいね。最後に除菌スプレーをかけておきます。
重曹水には消臭効果もあるんです。庫内の食品臭やカビ臭も防いでくれるので一石二鳥ですね!!
ドアポケットや、野菜くずがたまりやすい野菜室は、特に細菌が発生しやすい場所です。念入りに掃除を!パッキンなどの細かい場所は、歯ブラシや綿棒を使うのがおすすめです。
給水タンクと浄水フィルターも水洗いしましょう。黒カビが生えやすい環境なんですよ~。メーカーの取扱説明書を確認しながらおこなってくださいね。
フィルターの交換はしてますか?3~4年が交換目安です。
ドアの表面や取っ手も汚れていますので、忘れずにしっかり汚れを落としてください。
冷蔵庫の裏側も掃除する必要はある?
冷蔵庫の表側はきれいになりましたね!「よし終わった~!」でもいいですけど…せっかく庫内の食材を取り出して、軽い状態なので、動かして裏側も掃除してみませんか?
裏側にホコリがたまっていると、庫内が冷えにくくなるので、冷やそうとして電気代がかさんでしまいます。コンセントが近くにあるとホコリで火災になる心配もありますよ!
冷蔵庫の前面下のカバーを外すと、ストッパーが隠れています。クルクル回して浮かせます。ローラーが動くようになるので、冷蔵庫が動かせるようになります。掃除機も使って、きれいに汚れを取り除いてくださいね!
冷蔵庫を清潔に保つために!
冷蔵庫に詰め込みすぎないことです!8割ほどにしておけば出し入れしやすく、食材を把握しやすいので「賞味期限が切れた~
なんていう食材ロスも防げ、清潔に保つことができます。冷気もほどよく隙間を流れてくれるので節電になります。地球にもお財布にも優しいですね!
収納ケースを使ってグループ分けするのもおすすめです。見つけやすいですし、液だれも防げます。
とにかく汚れたらこびりつく前にすぐふき取ること、当たり前ですがコレが清潔に保つコツですねっ!!
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