クリスマス気分を盛り上げるためにぜひ取り入れてほしいアイテム、それはアドベントカレンダー!
高級洋菓子店や、コスメブランド、雑貨屋など各ブランドがこぞって販売し、日本でも一躍有名となったアドベントカレンダーですが、最近では手作りするのが流行っているようです。
小難しい作業は一切なし!楽しみながら作れるオリジナルのアドベントカレンダーで、素敵なクリスマスを迎える準備をしましょう!
■ アドベントカレンダーとは?
アドベント(advent)とは、「イエス・キリストの生誕を祝う祭りであるクリスマスを待ち望む期間」と言う意味です。つまりアドベントカレンダーは、クリスマスまでの待ち遠しい気持ちを、カウントダウンするために作られたカレンダーなのです。
アドベント期間の数え方はキリスト教の宗派によって少しずつ違いますが、近年では12月1日から24日までのものが最も主流となっています。カレンダーと言っても、その様式は、一般的な日付や曜日のみのものとは異なり、さまざまな仕掛けやワクワクするポイントで溢れています。
1日1日が小さな窓や袋になっており、中にお菓子やおもちゃが入っていて、開けるのが楽しみになる仕掛けが施されているのです。
そして、そのすべての窓を開け終わると、クリスマスがやってくるというわけです。
■ アドベントカレンダーを手作りで簡単に作る方法。
アドベントカレンダーは市販されているものもかわいく素敵ですが、実は誰でもかんたんに手作りすることができちゃうんです。お子さんと一緒に工作気分で作ったりしても楽しいですよ。
まず1つ目にご紹介するのは、画用紙を使った一番シンプルな方法。
好きなお菓子やおもちゃを画用紙で包み、それぞれに1~24までの数字を書いていきます。その後は絵を書いたりシールを貼ったり、自由にデコレーション!次に麻ひもやリボンを用意し、ガーランドを作っていきます。先程の小包をマスキングテープで貼り付けていくだけです!順番通りでも、ランダムでもかわいいのでお好みでつけていってくださいね。
完成したものを壁に貼り付ければ、お部屋の飾り付けも同時にできてしまうので、とても手軽でおすすめの方法です。ひとつひとつの小包は大きさがまちまちでも、不格好でも、不揃いな感じが楽しいので、初めてでも挑戦しやすいですよ。
お次は紙コップを使った方法をご紹介します。
まずは紙コップを逆さまにした状態で、1~24までの数字やお好きな絵を書いていきます。最近では100均でもおしゃれな柄の紙コップが売っているので、そういったものを活用しても素敵です。
デコレーションした紙コップにお好きな中身を入れていきます。最後に布や紙を被せて、底をのりや輪ゴムで止めてしまえば、あっという間に完成です!
ピラミッド状に積み重ねてディスプレイすれば、まるでツリーのよう。
コンパクトで場所も取りませんし、倒れても安心なので、お家にツリーを置けない方や、小さなお子さんがいてツリーを出せないという方にもおすすめです。
3つ目は、リースにもなるこんな方法。
中身を24日分用意したら、それぞれをキャンディー状に包んでいきます。数字の書いたシールや紙をキャンディーの中心に貼り、準備はOK!
台紙となる丸い厚紙やダンボールをドーナツ状にカットしていきます。吊るす用のリボンを通す穴を開けておくのを忘れないでくださいね。穴は避けながら、全体的に布やリボンをぐるぐると巻きつけ、台紙が見えないよう土台作りをしていきましょう。できたら、先程のキャンディーを貼り付けます。隙間が気になる方は、グルーガンを使って、オーナメントやデコパーツなどをプラスしてください。
最後に開けておいた穴にリボンを通せば、リース風アドベントカレンダーの完成!
中身にあまり重いものは入れず、大きさもある程度統一させると綺麗に仕上がりますよ。
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■ アドベントカレンダーの中身は何を入れたらいい?
手作りのアドベントカレンダーのいいところは、なんと言っても中身を自分で決められることです。
お子さんや家族、恋人が喜ぶ素敵なアイテムを入れたいですよね。
何を入れればよいか迷っている方に、おすすめの中身をご紹介します。
まずは定番のお菓子!
個包装で小さめなものがおすすめです。アメやラムネなど手軽な駄菓子でもいいですし、高級チョコレート店の一口チョコも人気です。グミやマシュマロなど、多少の衝撃では型くずれしないものは、入れる際にも安心です。
次におすすめなのが、おもちゃです。
小さいお子さんがいらっしゃるご家庭に最適です。
男の子ならレゴや消しゴム、ミニカーなど、女の子ならヘアゴムやアクセサリー、シールなどが人気です。
お子さんの喜ぶ顔を思い浮かべながら選ぶのも楽しいですよ。
アクセント的アイテムとして、「〇〇券」を入れてみるのも面白いでしょう。
小さいお子さんには、「電車を見に行ける券」や「パパと一日遊べる券」など、大人には「家事代行券」や「デート券」など、開ける相手に合わせた券を入れてみましょう。一風変わっていてサプライズになること間違いなしです。
他にもコスメや紅茶、コーヒー、写真、メッセージなど、さまざまなアイディアがあります。
いずれもポイントは、中身が見えないようにすること!
見えてしまっては、せっかくの楽しみが半減してしまいます。
「明日は何が入っているのかな?」とドキドキして過ごせるよう、中身の大きさや入れ方には、十分注意しましょう。
■ まとめ
クリスマス当日だけでなく、それまでの期間も楽しみながら過ごせるアドベントカレンダー。
小さな贈り物をひとつひとつ入れていく作業もまた、とても幸せな時間なのです。
開ける側も作る側も、笑顔あふれるクリスマスを迎えられたらいいですね。
家事の合間や息抜きにパッと作れるので、みなさんもぜひ挑戦してみてください。
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