初詣いこうと思うんだけど、いつまでに行けばいいのかな?
初詣って、時間、決まっているのかな?
お正月が過ぎてから行っても、初詣になるのかな?
初詣に行こうと思った瞬間、いろんな疑問がでてきますね。
どうせ新年に初詣いくんだったら、きちんと知って、ご利益アップ。
さぁ、初詣の疑問、ひとつひとつ見ていきましょう。
【初詣の時間って決まっている?仕事終わりに行っていい?】
そもそも初詣って、大晦日から元旦にかけて、神様に新年のご挨拶をする儀式が起源なのです。
その年の家内安全や豊作をお祈りする儀式が、長い年月、時間をかけて広く一般に広がったのが、初詣。
なので、時代の流れとともに初詣の時間や期間も変わってきているのです。
昔々は、1月1日元旦に神社に行くことを初詣って言っていました。
それが、お正月の3日間に行くことを初詣というようになり、その後、松の内(1月7日まで)に行くことを初詣というようになり、今では、年が明けて初めて参拝することを初詣というように変わってきました。
★時間はどうすればいいの?
初詣の時間は、お寺に行くのか、神社に行くのかで、ちょっと違うのです。
ちなみに、神社に行くのが初詣、お寺に行くのは初参りといいます。
お寺の場合は、大晦日から元旦にかけて108つの鐘をつきますが、これは一年間の煩悩を取り払い無事に幸せに過ごせた感謝と、翌年も無事に幸せに過ごせますようにと願いを込めて鐘をつきます。
除夜の鐘が聞けるように大晦日の夜11時頃からお寺に初詣に行くことは、いいことですね。
神社の場合は、どうでしょう?
神社では、新年になるとお水(若水)を神様にお供えする大事な儀式があります。
なので、夜中の午前0時を過ぎてから新年になってから初詣に行くことが基本です。
多くのお寺や神社では催しの時間が決まっているので、行く予定の神社やお寺の催しの時間を調べてから行くことをおススメします。
★仕事帰りに行ってもいいの?
はい、仕事帰りに行っても大丈夫です。
神社やお寺の催しの時間に合わせていくのであれば、仕事帰りでもOKですよ。
仕事帰りだからダメという心のせまい神様や仏様は、いないですよね。
仕事が終わったら真っ先に家に帰りたいもの。それを神様や仏さまに新年のご挨拶に行くのですから、運気もアップ間違いなし。
スポンサードリンク
【初詣の屋台はいつまで出てる?】
お正月の神社やお寺には、初詣や初参りの人達のために多くの屋台が出ますね。
これも新年の楽しみのひとつにしている人も多いのではないでしょうか。
この屋台、実は有名な大きな神社やお寺と、ちょっと小規模な近所の神社やお寺では、屋台が出ている時期が若干、違うのです。
★有名な誰でも知っている神社やお寺
大晦日の12月31日からお正月の三が日を過ぎても、松の内(1月7日)くらいまでは、屋台は出ています。
スーパー有名神社やお寺は、2月の成人式頃まで出ているところもあり、外国人観光客もよく見かけますね。
★近所のちょっと小規模な神社やお寺
屋台を楽しもうと思うのであれば、12月31日から1月3日の間で行くことをおススメします。
屋台の出ている期間に決まりはなく、人出の多い時に出ているので、当然、人出が少なくなってくると、屋台自体も少なくなってきます。
初詣や初参りで人出が多いのは、12月31日~1月3日。
1月5日を過ぎると店じまいする屋台もあり、屋台の数はパラパラといった感じで、ちょっとさみしい感じですね。
1月7日を過ぎるとほとんどが、撤収されているところが多いです。
お正月のにぎやかな屋台の雰囲気を楽しみたいという人は、やはり1月1日元旦に行く方が、楽しめると思いますよ。
★屋台は楽しみたい、でも、混雑は避けたい
お正月のにぎやかな屋台の雰囲気は楽しみたいけれど、人混みはちょっと避けたいなぁという人は、有名神社やお寺に行く場合のねらい目は、1月4日前後ですね。
近所のちょっと小さめの神社やお寺に行く場合は、屋台が撤収される前の1月3日に行くことをおススメします。
元旦は、どこの神社さんもお寺さんも込み合っていますからね。
特に毎年、人気の神社さんやお寺さんは、すごく込み合うので、元旦は避けた方が無難でしょう。
【最後に】
今年一年、無事に過ごせた感謝と来年も健康で幸せに過ごせるよう1月1日に初詣、初参りをするって、日本の文化の象徴みたいなものですね。
ちなみに参拝者が多い初詣、初参り・ベスト3は、明治神宮、成田山新勝寺、川崎大師。
毎年、同じですね。
続いてのランキングは、浅草寺、京都の伏見稲荷、大阪の住吉大社と続きます。
これも毎年変わりませんね。
最近は、外国人の姿も初詣、初参りで多く見かけるようになり、日本文化のすそ野が広がっている感じがして、うれしく思っているのは私だけでしょうか…。
せっかくのお正月休み、ゴロゴロ寝正月も良いと思いますが、3が日あるので、一日くらいは、初詣、初参りで外に出るのもいいものですよ。
www.mainichi-tanoshiku-hibino.com
コメント