通常でも頭の痛い大掃除ですが、小さな子供がいる方にとって、年末の大掃除は大変ですね。
子供に手がかかるのはほんの数年です、その間だけはちょっと目を瞑りましょう。
本格的な大掃除をするのは、子供が成長してお手伝いができるようになるまで、少しの間我慢です。
子供に手がかかる時期は、何をするにも予定通りにいかないものです。
子供が小さい時の大掃除は頑張らないこと、一気にやらずに空いている時間に少しずつ、いつもより少しだけ丁寧にやることです。
大掃除を年末にこだわらないことも大事です、冬は子供が体調を壊しやすい時期でもあります。
子供がいても安心な大掃除のコツなどをお伝えします。
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大掃除で大事なことは断捨離から! - 大掃除子供がいても安心の洗剤を使おう!
- まとめ
大掃除で大事なことは断捨離から!
大掃除に限らず普段の掃除にしても、物があふれている状態では、なかなか掃除自体がはかどりませんね。
物を動かし、掃除し、またもとに戻すことの繰り返しになってしまいます。
大掃除に取り掛かる前に、いらない物を処理してしまえば、思いのほか掃除がはかどります。
不要なものに占領されていた場所が空いて、拭き掃除なども楽にすることができます。
また、物を動かさなくて済むので、時間も短縮できます。
家中の断捨離を一度に始めると収拾がつかなくなりますので、いつでも止められるように一か所ずつ少しずつ区切ってやっていきましょう。
先ずいつも使っている部屋の目に付くところから始めます。
その部屋の不要なものが無くなったところで、その部屋の掃除をします。
いつも使う部屋は、普段から掃除が出来ているので、いつもよりちょっとだけ丁寧にするだけで大丈夫です。
これでその部屋の大掃除は終わりです、次の部屋に取り掛かりましょう。
普段あまり使わない部屋は、そんなに汚れてないと思います。
けれども、不要な物を結構溜め込んでしまっているかもしれませんね。
その部屋を当分使う予定が無いのであれば、その部屋は次回に回しましょう。
普通のお掃除だけで十分です。
台床やお風呂場など水回りは、汚れが溜まりやすく、最も気になる場所ですね。
けれども子供に目が届きにくく、時間も取られるので、なかなか手が付けられないところでもあります。
台所やお風呂場などの水回りを大掃除するときは、夫に、もしできるならばおばあちゃん、おじいちゃんに手助けをお願いします。
子供の面倒を見てもらいましょう、そうすれば安心して、集中して大掃除ができます。
あるいは、お掃除自体を夫に頼みましょう。
とにかく子供が小さく手のかかる時期は、大掛かりな大掃除をするのは、控えた方が良いと思われます。
順番も子供次第で、先ずは普段使う部屋を、家族の協力の得られる日に台所や水回りをと、臨機応変に少しずつ進めましょう。
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大掃除子供がいても安心の洗剤を使おう!
大掃除に使う洗剤は専用の洗剤を使うのが、効果的で即効性がありますが、小さな子供がいる家庭は、子供が誤って触ってもしまうかも知れない、という不安もあります。
人体に優しく、環境にも優しい洗剤と言えば、重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸などが知られています。
重曹とセスキ炭酸ソーダは、アルカリ性ですので、油汚れや皮脂の油分やたんぱく質を分解してくれます。
台所の換気扇や、コンロ周り、レンジの庫内などの油汚れやお風呂の皮脂汚れを落とすのに向いています。
また生ごみなどの酸性の臭いを中和する働きや、抗菌作用もあります。
排水口のぬめり取りや、浴室やトイレのカビ予防にも用いることができます。
同じアルカリ性の重曹とセスキ炭酸ソーダですが、どう違うのでしょうか。
重曹はセスキ炭酸ソーダよりアルカリ度が弱く、粉っぽく、水に溶かすのに少し時間がかかります。
乾いた後白い粉が残りやすいので、直接洗い流せるものに使った方が良いでしょう。
重曹は水に溶いて加熱することで、炭酸を発生して汚れを浮かして落とすことができます。
また研磨剤としても使うことができますので、汚れが酷い物は粉をそのまま振りかけ、磨き粉として使うこともできます。
重曹よりアルカリ度が強く、サラサラしていて、水に溶けやすい性質です。
水に溶けやすいので、スプレーで使えます。
ドアノブや手摺、スイッチなどに直接スプレーして使うことができます。
また乾いた後、重曹ほど白い粉が残りにくいので、拭き取るのにあまり手間がかかりません。
クエン酸は酸性の物質です。
水垢や手垢、便器の黄ばみなどアルカリ性の汚れに使います。
ポットの汚れや食器洗浄機の庫内には水に溶いたクエン酸を使います。
キッチンのシンクやお風呂の鏡など水垢が付いた部分はスプレーします。
トイレやお風呂などの頑固な汚れには、ペースト状にして使います。
最近では、「水の激落ちくん」や「バイオ洗剤」などの人体にも環境にもやさしい洗剤が販売されています。
「水の激落ちくん」はアルカリ電解水で、マイナスイオンが多い水で油脂やたんぱく質の汚れを取り、除菌作用や消臭効果もあります。
「バイオ洗剤」はバクテリアや天然由来の成分で、汚れを無害の二酸化炭素と水に分解します。
まとめ
小さい子供のいるご家庭の大掃除は、少しずつやれるところから、子供に合わせてやっていくのが良いですね。
子供に手のかかる時期は数年です、その間は無理して大掃除をする必要はありません。
目に付くところと、どうしても気になるところだけしっかりしておけば大丈夫です。
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